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赤白茶色の柏餅|節句に食べる茶色の練り込みは徳島だけ!?|由来は阿波ういろ?

柏餅 ねりこみ 徳島だけ

柏餅、子供の節句によく食べますよね。

よもぎや白に茶色と、色々種類がありますよね。

しかし、茶色の練り込みは徳島だけって知っていましたか?

結論!練り込みは徳島だけ!

柏の葉っぱも、ほぼ使われない!

そんなバカな!?いやほんまやけん!

ほなな

この記事30秒でサクッと読めるけん、気楽に見ていってね。

徳島の柏餅|サンキラの葉で巻かれているのが一般的

柏餅 サンキラの葉

サンキラとは、「(和の)山帰来(さんきらい)」と言うそうで、サルトリイバラとも呼ばれています。昔、徳島には柏の木が生えていなかった(四国で数カ所のみしか自生していなかった)から使われていると言われています。今では県外からも簡単に柏の葉を手に入れることができますが、昔は野山に入って葉っぱを調達していたのです。今でもサンキラを山に自分で取りに行っているお菓子屋さんもいるようです。なんでも、柏の葉っぱよりも香りが良いとか♪

と言うか逆に、徳島では柏の葉っぱを使っている場所の方が少ない印象ですね.

柏餅の歴史

端午の節句に柏餅が食べられるようになったのは江戸時代(1600年ー1868年)からと言われています。柏の葉っぱは、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子供、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたわけなのです。そのため、柏の葉っぱで巻いた柏餅は、縁起のいい食べものとして現在も定着しています。

徳島の柏餅|練り込みの歴史

結論から言うと不明!

まあわからんけど仮説は立ててみるよ。

徳島県では「練り込み」と言って、あんこを生地に混ぜ込んで蒸すのが一般的。色もあんこ色になりますが、硬くなりにくく、あんこを包む手間もないので一石二鳥♪

柏餅 ねりこみ

これは徳島の和菓子屋さんで売られているものですが、一番下にはっきりと「ねりこみ」と書かれています。

和菓子屋さんで購入した柏餅、びよーんと伸びてもっちりしています

徳島にサトウキビ栽培が伝わったのが1800年頃、このサトウキビをもとに「阿波和三盆糖」が作られ、これをお祝いしようと徳島藩主や領民一同が旧暦の3月3日(2023年は4月22日)の節句の日に食べたものが「阿波ういろ」であり、この時初めて日本三大ういろうの1つ、阿波ういろが誕生したと言われています。ひな祭りのひな壇にまつったり、昭和に入ると節句の日には「遊山箱」と呼ばれる重箱に食事を詰めて山や海に遊びにいく習慣があり、中には巻き寿司のほか「阿波ういろ」を入れて持っていく家庭もあったようです。

ここからは私の勝手な仮説ですが

節句の時期に柏餅を食べる江戸時代文化(1600ー1868年)と節句の時期に阿波ういろを食べる文化(1800年頃)が混ざり、柏餅に練り込みを行うという徳島特有の文化が生まれたのではないでしょうか!?

ほんなん違うわ、〇〇な理由じょ!

など正確な由来をご存知の方がいれば教えてくださいね♪

まとめ

衝撃の事実だったのですが、練り込みを食べているのは徳島のみ

勝手な推測ですが、阿波ういろとの関連が強そうである。

知り合いに、知っとる?って聞いてみると面白い反応があるかも

ねりこみの柏餅は日持ちしないので、ネットで購入するなら味が似ている阿波ういろが少し柔らかくなったものだと思ってくれれば理解しやすいと思います

羊羹よりも甘さ控えめの上品な甘さで美味しいです♪
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ほなな

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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