徳島市東船橋町にあったアクセサリーのお店アトリエラパポムさんが
2022年12月3日、新町の水際公園近くに移転しています
ブランドのコンセプトは「大人になっても心に乙女を」
お店の店内のテーマは「オトナアリス」になっています。
!
今回は店主さんのインタビュー記事が多め
不思議の国のアリスをこの記事でさらっと勉強して挑むべし!
この記事1分でサクッと読めるけん、気楽に見ていってね。
Atelire Lapipomme(アトリエラパポム)とは
コンセプトに合わせて作ったハンドメイドアクセサリーとそれに合わせてセレクトしたお洋服やアリスの小物など雑貨のお店です。
ラパポムって調べてもヒットしないんですが、どのような意味なのでしょうか?
ラパポムはフランス語のLapin(うさぎ)とPomme(りんご)を組み合わせて作った造語です。意味は特にないのですが、検索をした時に私しかいない名前をつけたかったので造語にしました。
うさぎとりんご!名前に意味自体はないようですが、可愛い造語ですね♪
Atelire Lapipomme(アトリエラパポム)のコンセプト、不思議の国のアリスとは
正直、不思議の国のアリス、あんまり知りませんw
可愛い女の子が、急いでいるうさぎを追いかけてどこかに行って、トランプの兵隊となんかして、、、終わりはどうなるんだっけ???
この程度のあっさい知識だったので、今回原作を購入して読んでみました。
小さな女の子が、喋るうさぎを追いかけて不思議な世界に迷い込む。不思議な世界の中ではめちゃくちゃな事が起こり、ルールも何もかもよくわからない、「ヘンテコ」な世界です。ストーリーは意味不明でよくわからない。結論を話しますと、夢オチ!なんですよね。
全く!なんなんだよwww(本を読んだ後の感想)
アリスの本がこんなに有名で評価されてきたのはなぜか。
実はこれが書かれた1865年のイギリスでは、子供のための本はあっても子供に知識を得させるものであり、信仰心や道徳心を植え付けるためのものでした。そのため、子供に対する「教訓」を含まない本は稀だったようです。
作中で多用されるパロディ、ヘンテコな要素が今までの伝統概念をぶち壊したと思えばまた面白いですね。不思議の国の女王(下らないルールで縛られた社会とそこに君臨する政治家)を、子供のアリス(権力を持たない庶民=読者)が懲らしめるのが響いたと話す人もいます。当時は現代ほど言論の自由がなく、表向きは子供の物語として発表されましたが、「わかる人にはわかる風刺=独特なナンセンス要素」が評価されたのでしょう。子供にはたくさんのイマジネーションを与え、大人には閉鎖的な社会への風刺として読ませ、その二つが両立したからこそここまで大きな名作となりえたのでしょう。
簡単に言うと伝統をブッ壊した本か。。。昭和の部活中に水飲むなとか、プールに入ったら目を水で洗えとかの伝統とはまた違う歴史的な伝統、今の時代だとどんな本がこれに当てはまるんだろうね。
そんな適当な解説は良いから、そろそろ店の紹介しろよ。
Atelire Lapipomme(アトリエラパポム)のハンドメイドアクセサリー
オリジナルアクセサリーの相場は1800円前後
気軽にオーダーができるお店なんですよね。
ピアス、イヤリング、ネックレス、コサージュなど好きなパーツを選んで、簡単な物なら5ー10分で完成します。オーダーアクセサリーを作っている間に、ピアスをイヤリングに金具交換なども可能です。
完成を待っている間の待ち時間に、写真撮影をする人が多いみたいですね。
コサージュやバックのオーダーも可能ですが、仕上がりは後日となります。
縫製が必要なアイテムは総額+10%のオーダー料が必要です
Atelire Lapipomme(アトリエラパポム)のオーナーさんインタビューとお店の中はこちら
徳島ラボです、よろしくお願いします。
それでは早速なんですが、このお店のコンセプトである
「オトナアリス」について教えて下さい。
はい、不思議の国のアリスと言えば、ディズニーのアリスの世界観を思い浮かべる人が多いと思います。ブルーのドレスでカラフル。それが私の子供アリスのイメージです。そして、このお店の「オトナアリス」は、その物語のアリスが少しオトナ、18歳〜に成長した時に、アリスがどんな部屋に住んでいるのかな?を想像して作ったお店です。
大人になったアリスということなんですね。つまり、アリス自身が不思議の国での思い出や経験を忘れずにいて、それを大切にしていたとしたらどんな部屋を作っているのか。18歳というか20歳前後ですかね、その時にどんなお部屋に住んでいるのかなー?って想像しながら作ったお店ってことですね。
はい、その通りです。実際、アリスって実在したのですがアリスが存命していた時代と同じ時代、同じイギリス🇬🇧のアンティーク家具を使っていたり、アンティークな色合いで左の壁は作っています。
時代背景を合わせるっていうのは、世界観にのめり込めそう!
入ってすぐの右側にはかつてアリスが不思議の国へ行った時トランプ兵と一緒に白い薔薇を赤くペンキで塗った思い出を思い出せるように。あの頃楽しかったなぁって大人になったアリスが思い出している様子を思い浮かべながら作ったグリーンウォールがあります。
白い薔薇の話!予習したからわかりますよ。自分が子供の頃に悪戯した経験と照らし合わせると、ノスタルジーを感じられそうですね。
グリーンウォールの隣にはアリスたちや不思議の国で知り合ったみんなとの思い出の品々を飾っているピンクのマントルピース。ちなみにマントルピースの上の小物たちは販売しております。
小物も可愛いですね!
そして補足しますと、不思議の国のアリスの物語の中で、ハートの女王さまは赤がお好きなのに間違ってトランプ兵が白い薔薇を植えてしまい、それを隠すためにトランプ兵たちが赤いペンキで白い薔薇を塗っているところにアリスがきてペンキで塗り塗りするのを手伝うっていうシーンがあります。
(原作、ディズニー映画共に)
天井には逆さまのティーポットやマグカップが飾ってありますね!
大人になったアリスは子どもの頃に体験した不思議の国の世界での思い出が忘れられず、あのヘンテコなお茶会が忘れられずティーポットを逆さまにしてランプを作ってしまいました。
ちなみに大人になったアリスイメージはこの子だそうです。
いや、部屋散らかしすぎだろアリス
急にやめろ(笑)世界観壊れる、これは部屋じゃないんだよ。
床に物が散乱している片付けられない女子だろこれ共感するわ。好きなものに囲まれている生活って物でいっぱいになるし沼になるんだよね。しかし本人は幸せなので外野にとやかく言われる筋合いはないんだよ!
誰がなんの話をしてるんだよ!
ちなみに原作者が考えていたアリスは黒髪のショートカットだったそうで、このお店の想像している大人アリスもモデルさんは黒髪であり、アリスリスペクトを感じさせます。
壁紙はアリスと同じイギリス🇬🇧からお取り寄せしたもの。
青い扉の中は鏡になってます。青い扉はお店を作る時に『青い扉』ってキーワードが頭から離れなかったので青くしました!
店内の扉やピンクのマントルピース。入ってすぐのグリーウォールなどは、私と主人二人でDIYで作りました。自分の脳内に浮かんだ世界を確実に具現化するためには自分で作るしかない!って思ったので。
手作りのシャンデリア、こちらはアリスをイメージして作っています 。不思議の国のアリスに出てくる小さな扉も手作りしました❤️
想いがお店の中にたくさんちりばめられているんですね。
最後に、このお店に入店して、一番満足すると思われる流れはありますか?アリスの世界なら、アリスの世界なりきりセットみたいなのあれば個人的には楽しめそうにも感じますがどうでしょう?
アリスなりきりセットはないんですが、白いバラを赤く塗る場面に出てくるようなペンキ塗り塗りしているペンキの刷毛はあります。みんな塗り塗りしたフリしてお写真を撮ってくれます。
お店に一歩入って、「うわー、可愛い❤️」って言っていただけて、アクセサリーやお洋服を見たり、アクセサリーをオーダーしてくれて、オーダーを仕上げたり計算している間に皆様は店内で写真撮影をしてくれています。この流れがとっても楽しそうだなって思います。
確かにそれは楽しそうですね♪
あなたもアリスの世界観に、ハマってみますか?
Atelier Lapipomme(アトリエラパポム)の営業時間|定休日|電話番号|インスタ|場所|駐車場
営業時間:平日12ー17時 土曜祝日10ー16時
定休日:火曜、日曜
電話番号:070ー8553ー2193
インスタ:こちらをクリックすると飛びます
場所:徳島市南内町2−22−1パークビル1階
駐車場:なし。最寄りの有料パーキングを利用してください
まとめ
アトリエラパポムさんを紹介しました
不思議の国のアリスリスペクトした店内はワクワクします
オーダーメイドのアクセサリー提案も受け付けてくれます、値段もお手頃♪
大切な日や特別な日に贈りたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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